センター長ブログ

一般社団法人審査センターのセンター長ブログです。
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Renewal part 3
 

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リニューアル 第3

 リニューアルしたとたん、なんだか文章が長くなってしまっているようです。これが良いのか悪いのか。ご意見を頂けたら幸いです。

 

 ということで、今日は「自主規制」ということについて少々書きたいと思います。これをブログに書くなんておこがましい限りなんですが、私論としてサラッと流し読んでいただけたらと思います。

 

 この「自主規制」ですが、多くの学者の方が研究を積み重ね、多くの論文となっているんだと思います。そんな学問的な素養と土壌のない筆者が書くのもちょっと変なんですが、実務をやっているという観点からなら、切り口の違う内容を述べることができるかなぁと思っています。

 

 なんで自主規制が必要なんでしょうか?

 日映審という組織の最高顧問でいらっしゃる憲法学者の清水英夫先生が、自主規制について、

 「本来、自由と自律が生命である表現機関(メディア)が、外部の第三者に、倫理に関する判断やアドバイスを求めることは、決して望ましいことではない。にもかかわらず、メディアに第三者機関や、それに類するものが設置されてきたのは、それなりの理由があったからである」

と、本来は表現者が自由を認識しつつ自らで一線を越えることなく表現することを望みながらも、

「メディアは社会に大きな影響力を持っているが、日常の活動に追われて、その影響力に伴う責任が、しばしば疎かになる。そのことが、社会の不信や批判を招くとともに、公権力の介入を呼ぶことになる」

と、社会への影響力の大きさ、それに伴う責任を果たすためには、第三者機関による自主規制が必要であると述べています。

 

 ちょっと難しくなり過ぎました。

 一つの判断が、冷静に執り行われるか難しいのです。様々な観点からの判断が必要なのです。だからこそ「第三者」という一つの視点が重要だということでしょう。

 

 実際に毎日審査をしていると、当たり前になってしまうことがあるんです。モザイクの濃淡も、刺激的な場面も、言ってみれば麻痺してしまうことがあるのです。だからこそ複数の目で判断しなければならない、いろいろなフィルターを通さなければならない、そう思い実行してきております。

 

 加えて、業界の常識が世間の常識と乖離、メーカーの論法が世間では通用しない、こんな状況も起こり得るのです。そのために審査センターでも「管理委員会」なるものを設置し、審査上の忸怩たる箇所、その判断の仕方、業務上の悩み等を、かつて審査の現場で活躍された方々によりアドバイスを受け、また結果の確認をしています。

 

 自主規制だからこそ、凝り固まってはいけないのです。柔軟に且つ一線を超えない手前での判断、これが求められているのだと思います。

 

 書いている内に、自主規制というよりも現審査センターの考え方になってしまいました。次回は歴史的側面で見た自主規制について書きたいと思います。

 

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